石の上に座ったままでありあちこち動かしてみたりしたが体調も別に悪くない頭痛もしない何が起こったのか考えたが強くなって山を下り家に帰って俺に質問という経緯だったらしい。
親父も俺もやはり脳疾患だと考えた親父は知人の医者に電話をかけ症状を話してしばらく様子を見ろと言われていたんだが強引に翌日の脳ドックの予約をねじ込んでいた。
そんな騒ぎをするものだから俺はその日外出せずに家にいて親父は寝込んでいた昼時になりうどんを食べたのだが親父がしきりに首をかしげている味がしないらしい。
それから親父は1日のうちの半分くらい味覚がなくなった。
はっきりと何時から何時までというのではなく味がしたりしなかったりしていたという。
次の日早速脳ドックへ出かけた一泊し検査して帰ってきたんだが年齢層の古い小さな梗塞の後は見られるとのことだが特に異常はなかった。
血液検査も異常なしで味覚の異常の原因は不明で経過観察その翌日も大学病院の脳外科にかかったが異常なし検査で異常がないと言われてやっと落ち着いたみたいだった。