日本の2月は1年で最も寒いと言われます。3月や5月でも寒い日はありますが、2月の比ではありません。朝より日中の気温の方が低くなる事もありますね。
冬が過ぎれば春が来ます。日本の四季で一番好きな季節が春と言う人もいると思います。一日を通して温かく、何をするにも適した季節と言えます。
しかし、2月に楽しめる事もあるのです。その一つが静岡県の河津桜です。この桜は2月上旬から3月上旬まで咲いている少し珍しい桜なのです。河津桜はカンヒザクラとオオシマザクラの自然交配種と考えられているようです。
河津は静岡の伊豆にあります。東京からは特急踊り子号で150分程で着きます。新大阪からは新幹線を使って熱海まで180分と少ししかかかりません。都内から車を使う場合も120分もかからずに到着できるとされています。
河津桜は河沿いに桜の木が植えられています。満開の季節は美しい光景を見る事ができます。木の下を歩くところも多く、下から見上げると尚美しく感じられるとされています。まつりの時期は屋台がずらりと並び、試食を楽しみながら桜を愛でる事もできますよ。
尚、私が見た時は地面に黄色い花が咲いていました。下は黄色い花、上はソメイヨシノとは異なるピンク色の花と青い空を見る事ができます。屋台では桜茶や桜饅頭の試食も楽しめます。
伊豆の河津桜は2月頭頃から約1ヶ月鑑賞できます。木は3キロから5キロにわたって植えられていて、原木もあります。一足早い春を感じられますよ。
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