資料請求していたZ会の案内書が届きました。パンフレットの中にはZ会小学生コースのお試し教材が入っています。早速うちの子がみらい思考力ワークの問題に取り組んだのですが、内容的にはとても満足のいくものでした。Z会のみらい思考力ワークの問題のどんなところに満足したのかというと、小学校受験の初歩レベルくらいはある、難易度の高い問題がたくさんあったからです。
正直なところ大人が真面目に取り組んでも間違えそうな問題も見受けられるのです。いろんな通信教育の資料請求をして、各教材の問題を解いたりレベルを比較していくうちに、下手に先取り学習をして先に先に進んでいくよりも、たとえ小学校受験をしなくても小学校受験の勉強はやったほうが良いんじゃないかと感じるようになりました。むしろ先取り学習って、その内容が伴ってなければ意味がないんじゃないかと思えたほどです。
その中でも今回Z会のサンプル問題に取り組んでいますが、改めて小学校受験の問題には基礎的な要素が多種多様に詰まっていることが確認できました。よく聞く「お受験」というと、一般的に言うと特別感のある言葉に聞こえることも想定されますが、お受験対策で行う勉強と称されているのは思考力系が鍛えられる問題がたくさんあるのです。
それにもかかわらず思考力というのは大人になってからも使うものなので、考え方の基礎みたいなものを小学校低学年うちからでも鍛えられるZ会は、通信教育の中でもずば抜けてレベルが高いと思わざるをえませんでした。
Z会はSNSなどでも難易度が高いとかレベルとか高いとか言われています。それは確かにその通りなのですが、現実的にZ会の問題に取り組んでみると、難しすぎて出来ないような問題がないんですよね。しっかり思考を積み重ねれば、解ける問題でデザインされていて、問題を解くまでのプロセスなども楽しくなるものが多いのです。
なるほど、Z会は料金が高いという評判も見受けられるのですが、これだけハイレベルな問題をたくさん掲載している通信教育が毎月届くなら、月謝が高いことも仕方がないと感じるようになりました。Z会小学生の評判でも、やはりほかの通信教育とは違う「良質な問い」がたくさんある教材だということが確認できますよね。
Z会は進研ゼミのような添削サービスもあるので、紙教材でもタブレット教材でも、記述する力を養える通信教育だと思います。もちろんスタンダードコースが簡単だと感じたら、中学受験対策までできるハイレベルコースを受講するのがおすすめです。